13170004 幕末・明治の人間模様と時代考証
講座終了
講座概要
講座番号 | 13170004 |
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期間 | 2013年5月25日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:00~16:00 |
定員 | 550名 |
リバティアカデミー会員料金 | 0円 |
一般料金 | 1,000円 |
キャンパス | 駿河台キャンパス |
アカデミー・ポイント | − |
講座趣旨
第一部講演 幕末・明治の会津と薩長
「八重の桜」の主人公である新島八重の出身地である会津藩は、戊辰戦争で最も辛酸をなめた藩であり、勝者である薩摩・長州両藩に対する怨嗟は今なお濃い。しかし、会津藩は多くの人材を世に送っている。会津出身者が薩長藩閥と対抗しつつも、時には彼らと提携し、近代日本の建設に積極的に加わっていったことを、八重の夫で同志社創設者である新島譲、あるいは八重の兄で京都府議会初代議長を務めた山本覚馬にも触れつつ考えていきたい。
第二部講演 大河ドラマ「八重の桜」と時代考証~幕末時代劇の見どころ~
大河ドラマを陰で支える重要な要素「時代考証」。今年の大河ドラマでは、幕末ものに不可欠な西洋兵学・武器考証に、特に力を入れています。歴史的事実とドラマ的真実をどこまで整合させるか、番組制作のエピソードを交えつつ語ります。これを聞けば「八重の桜」がもっと面白くなります。
特記事項
申込方法:事前予約制です。(全席自由、先着200名)
ホームページ、またはお電話にてお申し込み下さい。
TEL:03-3296-4423 WEB:https://academy.meiji.jp
●リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講できます。
●受講料:明大生、リバティアカデミー会員:無料 /一般:1,000円
※受講料は、当日「会場受付」にてお支払いいただきます。
●お申込後、受講のご案内といった郵送物は送付されません。
●会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
(リバティタワー地下1001教室から変更になりました。)
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2013/05/25(土) | 幕末・明治の会津と薩長 大河ドラマ「八重の桜」と時代考証~幕末時代劇の見どころ~ |
落合 大森 |
講師紹介
落合 弘樹
(オチアイ ヒロキ)
明治大学文学部教授
1962年、大阪府枚方市で生まれる。中央大学文学部および同学大学院文学研究科を修了。京都大学人文科学研究所助手を経て、明治大学文学部助教授に就任。2008年より現職。京都大学博士(文学)。明治維新を武家の解体という視点で研究。主な著書は『西南戦争と西郷隆盛 敗者の日本史18』(吉川弘文館)、『秩禄処分』(講談社学術文庫)。BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」ほかに出演。
大森 洋平
(オオモリ ヨウヘイ)
NHKドラマ部 チーフディレクター[考証担当]
昭和34年東京都生まれ。東北大学文学部西洋史学科卒業。同年NHK入局。
秋田放送局、古典芸能部、京都放送局、教養番組部勤務を経て、平成11年より時代考証業務を担当。現在はドラマ部に所属して、ドラマとドキュメンタリーの時代考証業務に従事。
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