13260003 明治大学・東紀州地域振興公社連携講座 熊野信仰の真髄と熊野古道 人はなぜ熊野を目ざしたのか

講座終了

講座概要

講座番号 13260003
期間 2013年11月18日 ~ 2013年12月16日
回数 3回
曜日
時間 13:00~14:30
定員 70名
通常会員料金 4,000円
キャンパス 駿河台キャンパス
アカデミー・ポイント

講座趣旨

熊野信仰は大自然に対する古代人の崇敬の念より発祥したとされています。逆巻く熊野灘の波涛と、屹立している熊野三千六百峰と称される山脈、その山峡を縫って流れる大河熊野川の流域に三大社が二千年の歴史を刻んできました。古来、日本人は畿内にあっても地勢学的には最僻遠の熊野三山を目ざし、ひたすら歩くことで自然と帰一し、再生を憧憬してきました。熊野の神仏は伊勢に鎮座された皇大神宮と比して参詣するすべての人々を絶対平等の思想で一貫し迎えました。人はなぜ熊野を目ざしたのか、その本質を考察したいと思います。
※本講座は、東紀州地域の歴史文化の魅力を発信し、地域の発展に寄与する事を目的とし、「公益財団法人 岡田文化財団」から助成を頂き開講いたします。

特記事項

※フィールドワークに関する費用は別途実費。
※費用などにつきましては、講座の中でご案内いたします。

【フィールドワーク】
「熊野信仰の真髄を巡る」
フィールドワークは、講座で学んだ事について更に理解を深めていただくために実施します。一般的には馴染みがなくとも、熊野信仰の真髄を体現する磐座(いわくら)を擁する丹倉神社やまないた神社などを巡り、その魅力を肌で感じていただきます。また、紀伊の松島と呼ばれる景色を楽しみながら、熊野古道伊勢路の始神峠を歩きます。(天候等により内容が変更される場合があります。)

◆日程:3月3日(月)~3月5日(水)
◆主なフィールド(予定)
○熊野市 大丹倉 丹倉神社 花の窟神社 産田神社 まないた神社 大馬神社
○紀北町 熊野古道伊勢路 始神峠(標高147m 所要時間2時間程度)
◆フィールドワーク講師(予定)
○みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇
○みえ熊野学研究会運営委員 三石 学


【田頭真理子写真展】
「海が見える 世界遺産熊野古道伊勢路」
会場:アカデミーコモン1階エントランスホール
期間:11月18日(月)午後から 12月2日(月)午後3時00分まで

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2013/11/18 熊野・神々の風景 熊野は死穢に満ち、山の狂気が充満する隠国。しかし、ここに足を踏み入れることで再生が果せると人は考えたのだ。 金山
2 2013/12/02 熊野信仰の真髄 熊野は自然信仰の聖地ともいえる。人々はそこを歩くことで、偉大な存在と交流し、再生を願ってきた。 小倉
3 2013/12/16 天田愚庵の熊野詣で 戊辰戦争で失った父母と妹の菩提を弔うことと、衆生結縁のため熊野参詣・西国巡礼時の『巡礼日記』を読む。

講師紹介

小倉 肇 (オグラ ハジム)
みえ熊野学研究会運営委員長
1935年三重県紀伊長島町(現紀北町)生まれ。三重大学学芸学部卒業。昭和32年より三重県小中学校教員、県尾鷲教育事務所長、小中学校長を歴任。旧紀伊長島町教育長(平成8年~平成17年)。平成17年10月、旧紀伊長島町と海山町の合併後も紀北町教育長に就任し現在に至る。みえ熊野学研究会運営委員長、紀北民俗研究会会長、熊野古道語り部友の会顧問。主要論著「松尾芭蕉」、「三重の民話・たねまきごんべい」、「大学やめてもへっちゃら―世界の学者くまくす―」等。日本児童文学者協会会員。

林 雅彦 (ハヤシ マサヒコ)
コーディネータ、明治大学名誉教授
1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。

金山 秋男 (カネヤマ アキオ)
コーディネータ、明治大学名誉教授、明治大学死生学・基層文化研究所代表
1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。

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