「日本人の意識」を読む
世論調査から考える講座終了
講座概要
講座番号 | 14270007 |
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期間 | 2014年11月29日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:00~14:30 |
定員 | 136名 |
リバティアカデミー会員料金 | 0円 |
一般料金 | 0円 |
キャンパス | 和泉キャンパス |
アカデミー・ポイント | − |
講座趣旨
現代の民主主義社会では、主権者たる国民の意見=世論の重要性は大きいといえます。世論の把握にあたっては、社会調査の一種である世論調査が重要な役割を果たしてきました。世論調査については、マスコミが行うものだと考えられている方も多いようですが、政府、自治体や大学など様々な機関が行なっており、貴重な情報を提供してくれています。しかし、世論調査が忠実に国民世論を反映しているかといえばそうではない面もあり、調査結果を注意深く読み取ることも必要とされます。本講座ではまず世論調査に関する基本的な説明を行い、さらに世論調査と実態とのズレや世論調査と政治についても触れます。さらに世論調査結果から導き出された「一億総中流」や「下流社会」、人々の社会認識、世論調査と政治についてのテーマを挙げて論じてみたいと思います。
特記事項
【共催】杉並区教育委員会、明治大学図書館、明大出版会
申込方法; 事前予約制です(全席自由、先着120名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL https://academy.meiji.jp
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学 和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール
※和泉キャンパスは、京王線「明大前」駅徒歩5分。
■開場:12:30
◎明治大学出版会
2011年4月設立。本大学の学術研究成果を出版物として広く社会に公開することを目的に、出版活動を展開。2013年度までに、明治大学リバティブックス、La science sauvage de poche シリーズを中心に、計10点を刊行している。
『世論調査を読む─Q&A から見る日本人の〈意識〉』
井田正道 著
明治大学出版会 2012年12月刊
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2014/11/29(土) | 「日本人の意識」を読む | 世論調査から考える | 井田 |
講師紹介
井田 正道
(イダ マサミチ)
明治大学政治経済学部教授
早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、同助教授を経て2006年より現職。2012年から2014年、米国・デューク大学訪問研究員。現在、明治大学リバティアカデミー長、日本学術会議連携会員、日本選挙学会理事、成田市生涯学習協議会委員。著書として『アメリカ分裂』(明治大学出版会、2017年)、『日本政治の展開』(北樹出版、2018年)など。