明治大学・鳥取県連携講座 ―山陰とファッションの融合―
ファッションデザイナー山縣良和 講演会講座終了
講座概要
講座番号 | 14270011 |
---|---|
期間 | 2014年12月6日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:00~15:00 |
定員 | 400名 |
リバティアカデミー会員料金 | 0円 |
一般料金 | 0円 |
キャンパス | 駿河台キャンパス |
アカデミー・ポイント | − |
講座趣旨
鳥取市で生まれ育ち、ロンドンでファッションの勉強をしてきた登壇者が、インターナショナルな視点を持ち合わせクリエーションと向き合うにあたり、ファッションデザインと地域性の関係がより重要になってきている事をお話しします。インターネットの普及により、更にグローバルな情報共有が可能になった現在において、デザインの均一化、平均化が起こっていると感じています。しかし、本来ファッションは、民族衣装を見ても解る通り、何千年、何万年とかけて育まれたものです。その土地に根付き、その環境特有の価値観と美意識が芽生え、その土地でとれた植物や生き物を使って作られてきました。
21世紀のラグジュアリーなファッションは、ただ高価というものではなく、様々な地域で生まれたものの価値観を学び、尊重しながら、未来へつなげていく事が必要なのではないでしょうか。登壇者の山縣は、新しいライン「written by」を立ち上げるにあたり、故郷である山陰をテーマに最新のコレクションを制作しました。地域との係わり合いをどのように考え、実行していくか、実体験を元にお話しをします。
特記事項
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着400名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL http://academy.meiji.jp
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
■開場:12:30
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2014/12/06(土) | 前半 山縣良和講演会 後半 山縣良和×鈴木順之 対談 |
山縣良和 鈴木順之 |
講師紹介
山縣 良和
(ヤマガタ ヨシカズ)
ファッションデザイナー
1980年鳥取市生まれ。2005年セントラルセントマーチンズ美術学校卒業。ジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを務めた後に帰国。その後インターナショナルコンペティションITS#three Italy にて3部門受賞。writtenafterwards は、2007年に山縣良和と玉井健太郎(2009年に辞任)によって立ち上げられ、21_21 design sight にて初の展示を行う。2008年に東京コレクションへ初参加し、2009年にはオランダアーネムモードビエンナーレにてオープニングファッションショーを行った。2011年にもオーストラリア、オーストリアにてファッションショーを、2012年には日本ファッションエディターズクラブ新人賞を受賞。2014年には新ラインのwritten byを発表。現在ではファッション表現の実験、学びの場として「ここのがっこう」を主宰。
鈴木 順之
(スズキ ヨリユキ)
明治大学商学部特任講師・ JUNKO KOSHINO (株)取締役事業部長
ロンドンのチェルシーアート&デザイン、空間デザイン学科卒業後、プーマジャパンにてブランドマネジメントを担当、現在は明治大学商学部にてファッションビジネス実践・研究の授業を行うかたわら、JUNKO KOSHINO(株)の取締役事業部長として、中国、インド、ブラジル、ポーランドなど海外での事業展開や、国内での商品開発、ブランド構築を行っている。
鳥取県東京本部 情報発信チーム
(トットリケントウキョウホンブ ジョウホウハッシンチーム)