明治大学・宮崎県連携講座 宮崎の神楽と日向神話
講座終了
講座概要
講座番号 | 15270013 |
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期間 | 2015年11月14日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 13:00~16:00 |
定員 | 450名 |
リバティアカデミー会員料金 | 0円 |
一般料金 | 0円 |
キャンパス | 駿河台キャンパス |
アカデミー・ポイント | − |
講座趣旨
宮崎県は、神話発祥の地として知られ、県内各地に神話の舞台となるゆかりの地が点在しており、神話や伝説は人々の生活の中で息づいてきた。
また、宮崎県は神楽の宝庫であり、4つの国指定重要無形民俗文化財である神楽群をはじめとする207もの神楽が県内各地で地域の暮らしと密接に関わりながら大切に継承されている。
本講座では、神話や神楽にこめられた、恵みを与えてくれる自然に感謝し、畏れ、自然と共に生きてきた先人達からのメッセージを探りながら宮崎の人々の暮らしに迫る。
■基調講演
「宮崎の伝統文化と日向神話」 小川
■トークセッション 大館・小川・伊藤・後藤
■「高千穂の夜神楽」演舞 三田井神楽
特記事項
申込方法: 事前予約制です(全席自由、先着400名)
お電話かHPからお申し込み下さい。
TEL 03-3296-4423 URL http://academy.meiji.jp
■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外も広く受講いただけます。
■会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2015/11/14(土) | 宮崎の神楽と日向神話 | ■基調講演 「宮崎の伝統文化と日向神話」 小川 ■トークセッション 大館・小川・伊藤・後藤 ■「高千穂の夜神楽」演舞 三田井神楽 |
小川 直之・大館 真晴・後藤 俊彦・伊藤 剣 |
講師紹介
小川 直之
(オガワ ナオユキ)
國學院大学文学部教授
1953年、神奈川県生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。博士(民俗学)。現在、國學院大學・同大学院教授。日本各地の伝承文化のフィールドワークと研究、中国の少数民族、台湾、インドなどの民族文化研究とともに、折口博士記念古代研究所(國學
院大學)で折口信夫研究を進めている。
大館 真晴
(オオダテ マサハル)
宮崎県立看護大学准教授・古事記学会 理事
1972年宮崎県都城市生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程修了。奈良県立万葉文化
館万葉古代学研究所などを経て2009年度から現職。著書に、「日本書紀」の作品論的研究-人物造形のあり方を中心に-など。
後藤 俊彦
(ゴトウ トシヒコ)
高千穂神社宮司
1945年、宮崎県高千穂町生まれ。國學院大學神道学専攻科ならびに日本大学今泉研究所を卒業。
1981年高千穂神社禰宜を経て宮司に就任。著書に『永遠の日本』『神棲む森の思想』など。
伊藤 剣
(イトウ ケン)
明治大学法学部准教授・教養デザイン研究科准教授
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、明治大学法学部准教授。博士(文学)。主要業績として、『日本上代の神話伝承』(新典社)、「『出雲国風土記』の『日本書記』受容態度ー巻頭付近の記事を中心にー」(『上代文学120』)、「現伝『出雲国風土記』の成立をめぐって」(『国語と国文学』94-6)等。