金融・財務リテラシー(応用戦略編)
~資産設計塾~講座終了
講座概要
講座番号 | 16110029 |
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期間 | 2016年4月21日 ~ 2016年6月9日 |
回数 | 6回 |
曜日 | 木 |
時間 | 19:00~21:00 |
定員 | 30名 |
通常会員料金 | 20,000円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 18,000円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 10,000円 |
法人会員料金 | 16,000円 |
キャンパス | 駿河台キャンパス |
アカデミー・ポイント ビジネス・アドミニストレーション |
1 AP |
講座趣旨
アベノミクスによって円安と株高が進む日本経済ですが、景気回復の動きは鈍く、雇用や年金に対する不安、日本の財政問題などは好転する気配はありません。消費税はさらに引き上げられる予定で、日本人を取り巻く経済環境は、さらに悪化していく可能性が高いと言えます。
これからは、仕事の能力だけではなく、金融の知識、すなわちマネーリテラシーの有無によって、将来の生活スタイルが変わってしまう時代がやってきています。変化を恐れ、受身になるだけではなく、ピンチをチャンスに変える前向きな姿勢が重要です。
本講座では、学校や書籍では身につけることのできない、お金に対する基本的な考え方からマネーリテラシーをどう応用していくかまで、金融業界の実務経験者がわかりやすく教えます。具体的には、投資信託や債券、FXといった金融資産と、不動産、ワインといった実物資産を組み合わせた「ハイブリッド投資法」を実践できるレベルに到達するのが目標です。どの株が上がるのかといった銘柄選択や、いつ投資をしたら良いのかといったタイミングを教えるのではなく、自分の資産全体を把握し(現状認識)、目標設定をすることによって、やるべきことを明確化するアプローチ方法で資産運用を進めます。またアセットアロケーション(資産配分)を重視した投資手法を中心に解説いたします。
特記事項
【ジャンル】金融・会計・財務
【講義レベル】応用
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2016/04/21(木) | 日本人を取り巻く金融・経済環境とマネーリテラシーの必要性 | 内藤 | |
2 | 2016/05/12(木) | ファイナンスの基本理論とアセットアロケーション | 内藤 | |
3 | 2016/05/19(木) | 金融資産を使った資産運用 | 内藤 | |
4 | 2016/05/26(木) | 実物資産を使った資産運用 | 内藤 | |
5 | 2016/06/02(木) | 金融資産と実物資産を組み合わせた「ハイブリッド投資法」 | 内藤 | |
6 | 2016/06/09(木) | 将来の不安を解消するための資産運用プランの立て方 | 内藤 |
教材
レジュメ資料、参考テキスト
講師紹介
木村 哲
(キムラ サトル)
明治大学名誉教授
1974年早大理工学部卒同年興銀入行、98年興銀(現みずほ第一)フィナンシャルテクノロジー(株)取締役投資技術開発部長、2004年4月明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授(現職)、日本金融・証券計量・工学学会理事、日本価値創造ERM学会評議員、日本証券アナリスト協会カリキュラム委員、MPTフォーラム特別委員、日本証券アナリスト、国際公認投資アナリスト。
内藤 忍
(ナイトウ シノブ)
(株) 資産デザイン研究所代表取締役社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院卒(MBA)、金融機関勤務を経て、1999年にマネックス証券の創業に参加。(株)マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長などを経て、現職。セミナー・講演も多く、早稲田大学、明治大学、丸の内朝大学などで資産運用講座を担当する。また、ワインバー「SHINOBY`S BAR 銀座」のオーナーという顔も持つ。