16270025 大同生命寄付講座 中小企業経営革新セミナー ネット依存社会と企業の未来 ~コミュニケーション手法の変化に負けない企業経営~

講座終了

講座概要

講座番号 16270025
期間 2016年12月3日
回数 4回
曜日
時間 12:30~17:20
定員 100名
リバティアカデミー会員料金 3,000円
一般料金 3,000円
キャンパス 駿河台キャンパス
アカデミー・ポイント

講座趣旨

実は近年、脳科学や心理学、あるいは精神医療分野などにおいて、私たちが他者との通信手段として日常的に使用しているスマートフォンやパソコンを通じたネット社会では、その道具自体が、なんと私たちの脳の思考メカニズムそのものに多大な影響を与えていると盛んに報告されているのです。これは一大事です。なかにはそうした道具は「鎮痛薬と同様の依存性があり、SNS(Social Networking Service)もドラッグである」(1)と言い切る書物まで表れているのです。また「現代社会では、精神的な悩みを抱える人々が増え続けています。その背景として、携帯電話やインターネットの普及による急速なコミュニケーション手法の変化が挙げられます。これらが私たちの思考能力と言語力の低下を導き、ひいては精神の衰弱を引き起こしているのです」(2)と言い、現にアメリカの大学では「学生たちの長文読解能力が急速に落ちており、自己中心的な思考に陥りやすくなっている」(3)とまで、最近の多くの研究書が盛んに声を上げて私達に訴えかけるのです。
私も最近の大学生と接していると、こうした主張を否定できないものがあると感じています。物事を深く考える前に、その答えがスマホの中やグーグルの中にないかどうかを検索する。そこに適切な答えが見つからなければ思考そのものを放棄してしまう。こうした日常が続けば、いつの間にか思考力そのものが退化してしまうのではないでしょうか。ネット社会の問題を論じる上記以外の多くの書物でも、スマホやネットシステムに頼り切った日常生活の最も危惧する点として指摘されているのです。
このような社員が皆さん方の企業の全てを覆うようになったビジネスの世界とはどのようなものなのでしょうか。いまさらスマホを捨てろと言っても不可能なほどに私たちの日常や私たち自身と一体化してしまったこの道具やシステムに対していかなるスタンスをとればよいのでしょうか。この“由々しき事態”について考えてみることは、まさに“喫緊の課題”であると言えるのではないでしょうか。今回の講座ではこのことをテーマに取り上げてじっくりと議論してみたいと思います。

特記事項

【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】応用

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。

■会場:明治大学 駿河台キャンパスリバティタワー2階1021教室が会場となります。初回受付は教室に直接お越しください。
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

※講座終了後に懇親会を行います(会費無料)。
※パンフレット記載開始時刻13:00は、12:30スタートに変更しております。

【ごあいさつ ー寄付講座開設にあたってー】
当社の創業100周年を機に平成14年より開催しております本講座は、中小企業経営者・後継者や地域のみなさまに、経営・ビジネス等に関する知識・スキルの習得の場を提供することで、企業の継続発展を応援していきたいという当社の想いをお伝えする取組みのひとつとして実施してまいりました。
これまでに受講されたみなさまからは大変ご好評いただいており、明治大学様では通算15回目の開催となります。
未来に向けてこれからも中小企業のみなさまとともに歩んでいくために、この講座をひとりでも多くの方にお役立ていただけるよう努力してまいりますので、お誘い合わせのうえご受講いただければ幸甚でございます。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2016/12/03 コミュニケーションスタイルの変化とマネジメント   藤井
2 2016/12/03 ネット依存社会の現状について   大友
3 2016/12/03 コミュニケーションにおける社会規範の崩壊とその対応   村田
4 2016/12/03 ネット社会の安全学   北野

教材

【参考書籍】
(1) D.トンプソン著、中里京子訳『依存症ビジネス』ダイヤモンド社、2014年
(2) 森田幸孝著『インターネットが壊した「こころ」と「言葉」』幻冬社、2011年
※こちらの書籍を受講生にはプレゼントします。
(3) N.G.カー著、篠儀直子訳『ネット・バカ』青土社、2010年

講師紹介

北野 大 (キタノ マサル)
秋草学園短期大学理事、学長、工学博士
1972年 東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了(工学博士)財団法人化学物質評価研究機構、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授、明治大学理工学部応用化学科教授を経て現職。

藤井 正隆 (フジイ マサタカ)
株式会社イマージョン 代表取締役社長
法政大学大学院中小企業研究特任研究員。
国内大手コンサルタント会社に26年間勤務。マネジャーコンサルタントを経て(株)イマージョンを設立。社会性と経済性を両立させた経営を実現している“いい会社”研究と成長変革支援がライフワーク。大学院の特任研究員としても活動し、年間100社以上の全国各地の優良企業を現場視察し経営学や行動科学を中心にそのメカニズムを研究。 研究を通して得た企業事例と理論を融合しわかり易く伝えている。主な専門分野は、経営理念発組織開発、チーム作り、次期経営幹部及びミドルマネジメントの人財育成現在、独自で考えた“腹落ちセオリー”により「イマージョン・プログラム~個人、チーム、組織が活き活きするマネジメント」を推進・展開している。

村田 潔 (ムラタ キヨシ)
明治大学商学部教授
1957年静岡県生まれ。’87年筑波大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程退学。’87年北海道女子短期大学経営情報学科専任講師。’90年駿河台大学経済学部助教授。’95年明治大学商学部助教授。’97年同商学部および大学院商学研究科教授。’03年英デュモンフォート大学CCSR客員研究員およびコンピューティング科学工学部名誉客員教授。
‘05年同大学CCSR国際研究員。現在、明治大学ビジネス情報倫理研究所所長。
おもな著作に『Ethical Issues and Social Dilemmas in Knowledge Management: Organizational Innovation』(共著、IGI Global)『経営情報論[新版]』(共著)『情報倫理:インターネット時代の人と組織』(編著・前著ともに有斐閣)などがある。

大友 純 (オオトモ ジュン)
明治大学商学部教授
明治大学大学院商学研究科博士後期課程退学。専門はマーケティング戦略論、広告論。食品・化学・自動車・機械メーカーや小売店等の大手企業で経営実務・マーケティング戦略の研修指導を数多く手がける他、中小企業経営、地域商業活性化に関する指導も続けている。明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科兼担教授。

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