明治大学・和歌山県連携講座 和田勇シンポジウム

東京にオリンピックを呼んだ男【共催】御坊市 【後援】スポーツ庁、公益財団法人日本オリンピック委員会、株式会社 産業経済新聞社

講座終了

講座概要

講座番号 17270005
期間 2018年2月24日
回数 1回
曜日
時間 13:30~16:30
定員 1055名
リバティアカデミー会員料金 0円
一般料金 0円
キャンパス 駿河台キャンパス
アカデミー・ポイント

講座趣旨

1907年、米国ワシントン州べリングハムで日系二世として生まれた和田勇。4歳からの幼少期を和歌山で暮らし、9歳で再び米国に戻る。
1949年、戦後初めて日本人の全米水泳大会出場が実現。日本人選手らが渡米した際、宿舎として自宅を提供し、大会出場を支えた。
1959年東京オリンピック準備招致委員会委員に選ばれ、1964年の東京五輪実現に向けて各国に協力を要請し、開催に大きく貢献。晩年、アメリカの日系人社会における高齢者施設の設立、運営、維持にも従事。
本講座では、これら和田勇の功績を顕彰するとともに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成を図るため、1964年東京五輪の振り返りと、再び東京で五輪が開催されることの意義や期待することをテーマにシンポジウムを開催します。

特記事項

《お知らせ》(1月12日)
基調講演の講師として、高杉良氏を予定しておりましたが、高杉氏の体調不良により、二宮清純氏にお務めいただくことになりました。
次のとおり変更致します。

第一部 基調講演に関する変更
(変更前)「東京オリンピック(1964年)を成功せさた男」 高杉良 氏

(変更後)「東京オリンピック 1964年から2020年に向けて」 二宮清純 氏


【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着1000名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
※手話通訳あり(別途申込み不要)

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外でも受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場:12:30







写真:和田 勇


講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2018/02/24(土) 【第一部】基調講演「東京オリンピック 1964年から2020年に向けて」(二宮清純)
※当初、予定していた高杉良氏の基調講演は、講師の体調不良により変更となりました。
【第二部】パネルディスカッション
〈パネリスト〉
二宮清純、早田卓次、萩原智子、後藤光将、仁坂吉伸
〈司会兼コーディネーター〉
須磨佳津江
 

講師紹介

二宮 清純 (ニノミヤ セイジュン)
スポーツジャーナリスト、 ( 株) スポーツコミュニケーションズ代表取締役
1960年、愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック・パラリンピック、サッカーW杯、ラグビーW杯、メジャーリーグ、ボクシングなど国内外で幅広い取材活動を展開。明治大学大学院博士前期課程修了。広島大学特別招聘教授。大正大学地域構想研究所客員教授。経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」委員。認定NPO法人健康都市活動支援機構理事。

早田 卓次 (ハヤタ タクジ)
日本オリンピアンズ協会理事長、日本大学名誉教授
1940年和歌山県生まれ。1964年の東京オリンピック競技大会で、体操競技男子団体及び種目別つり輪競技で金メダルを獲得。現役引退後、日本大学で監督を務め、後進の指導にあたるとともに、日本体操協会の主要な役職に就き、日本体操競技の振興及び発展に尽力。
現在は、日本オリンピアンズ協会の理事長を務める。平成14年に紫綬褒章受章、平成28年に和歌山県スポーツ栄誉賞を受賞。

萩原 智子 (ハギワラ トモコ)
シドニーオリンピック女子競泳日本代表
1980年山梨県出身。山梨学院大学大学院卒業。
2000年シドニーオリンピック競技大会で、200m背泳ぎで4位、200m個人メドレー8位入賞。2002年日本選手権では史上初の4冠を達成。現在は、テレビ・ラジオ出演や水泳の解説のほか、これまでの人生経験をもとに講演活動を行うとともに、自身を育ててくれた「水」に感謝し、水泳教室はもとより、「水の大切さ」や「水の教育」にも取り組む活動に注力している。

後藤 光将 (ゴトウ ミツマサ)
明治大学政治経済学部教授
1997年筑波大学体育専門学群卒業。2002年筑波大学大学院博士課程体育科学研究科単位取得退学。筑波大学体育センター文部科学技官(準研究員)、明治大学経営学部兼任講師などを経て、2007年明治大学政治経済学部専任講師。2017年から現職。専門は体育・スポーツ史、スポーツ人類学、オリンピック教育。博士(体育科学)。ほかに、NPO法人日本オリンピック・アカデミー理事、2020オリパラボランティア教育・研修プログラム検討委員、日本テニス協会テニスミュージアム委員など。

仁坂 吉伸 (ニサカ ヨシノブ)
和歌山県知事
1950年和歌山県生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省入省。生活産業局総務課長、経済企画庁長官官房企画課長、大臣官房審議官(通商政策局担当)、製造産業局次長を歴任後、2003年からブルネイ大使、社団法人日本貿易会専務理事を経て、2006年から和歌山県知事。

須磨 佳津江 (スマ カツエ)
フリーアナウンサー
東京女子大学卒業後、アナウンサーとしてNHKに入社。ニュースキャスターを勤めた後、結婚を機にフリーランスとなり、以降もNHKを中心に活躍。現在はNHKラジオ深夜便アンカー等、番組出演のほか、シンポジウムコーディネーター、インタビュアー、講演、ナレーション、司会など多方面で活躍中。

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