18120009 古代学研究の最前線 XIV 史・資料から新しい古代学をひらく

講座終了

講座概要

講座番号 18120009
期間 2018年4月24日 ~ 2019年1月22日
回数 16回
曜日
時間 18:30~20:00
定員 50名
通常会員料金 35,000円
明大カード・福利厚生会員料金 31,500円
学生・生徒・教職員会員料金 17,500円
法人会員料金 28,000円
キャンパス 駿河台キャンパス
アカデミー・ポイント
リベラルアーツ
3 AP

講座趣旨

「古代学研究」のシリーズは、14年目を迎えようとしています。これまでは「歴史学」と「考古学」を中心に企画してきましたが、今年から「文学」も登場します。そのためボリュームが増えましたが、たっぷりと歴史の流れに沿って話していく予定です。原点に戻り、「こと(事・言)」「もの」「こころ」の史料・資料・作品から、新しい古代学をひらいていきたいと考えています。「ひらく」は「開く、拓く」の意味で、これまでの研究を振り返りながら、総合的な「古代学」を目指していきたいと思います。論点は多岐にわたりますが、史・資料を通して新たな「もの」「こと(事・言)」の面白さを追求していきます。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2018/04/24 黒耀石資源の開発と
流通に見る社会的背景
  大竹
2 2018/05/08 東国における古墳の出現   佐々木
3 2018/05/22 巨大前方後円墳築造の終焉   佐々木
4 2018/06/12 ヤマト王権の成立と前方後円墳   吉村
5 2018/06/26 古代国家の成立と「帰化人」   吉村
6 2018/07/10 正倉院文書と経巻群から読み解く古代の写経事業   矢越
7 2018/07/24 救急院設置の視点からみる古代相模国   黒済
8 2018/09/18 日本考古学における歴史時代とは―文字と瓦を指標に―   山路
9 2018/09/25 国分寺造営から見た時代の画期   山路
10 2018/10/09 出雲の神々と氏族   中村
11 2018/10/23 新興氏族藤原氏の発展と顕彰   中村
12 2018/11/13 日本古代の社会では情報はどう伝わったか-史資料から読み解く-   加藤
13 2018/11/27 貴族の日記に埋め込まれた情報を読み解く   加藤
14 2018/12/11 古代の音楽と楽譜――琴歌譜を資料として   西本
15 2019/01/08 漢字と仮名   川尻
16 2019/01/22 唐の文書から日本の文書へ   川尻

教材

配付資料

講師紹介

吉村 武彦 (ヨシムラ タケヒコ)
コーディネータ、明治大学名誉教授
1945年朝鮮生まれ。京都・大阪育ち。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専攻は、日本古代史。主な著書に、『日本古代の社会と国家』(岩波書店)、『古代天皇の誕生』(角川選書)、『聖徳太子』(岩波新書)、『ヤマト王権』(岩波新書)、『女帝の古代日本』(岩波書店)、『蘇我氏の古代』(岩波新書)他多数。

大竹 幸恵 (オオタケ サチエ)
長野県小県郡長和町教育委員会課長補佐 (黒耀石体験ミュージアム学芸員)
茨城県つくば市出身。明治大学大学院文学研究科史学専修考古学専攻博士前期課程修了。子どもの頃、実家の畑で拾った黒耀石がきっかけで考古学に進む。大学院時代に参加した黒耀石原産地鷹山遺跡群の発掘調査から、ライフワークとして黒耀石流通の背景を解き明かす研究に取り組む。長和町教育委員会職員として黒耀石体験ミュージアムを建設。鷹山遺跡群の保存とミュージアムでの活用事業が評価され、藤森栄一賞と和島誠一賞を受賞。

佐々木 憲一 (ササキ ケンイチ)
コーディネータ、明治大学文学部教授
1962年東京生まれ、京都育ち。ハーヴァード大学人類学研究科大学院博士課程修了。2009年より現職。専門は国家形成期の考古学(古墳時代)。主な著書に、『雪野山古墳』(新泉社2004)、『関東の後期古墳群』(共編著、六一書房2007)、『はじめて学ぶ考古学』(共著、有斐閣2011)、『信濃大室積石塚古墳群の研究IV』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2015)、『霞ケ浦の前方後円墳』(編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2018)など。

矢越 葉子 (ヤゴシ ヨウコ)
明治大学研究・知財戦略機構研究推進員
お茶の水女子大学比較日本学研究センター研究プロジェクトに従事。

黒済 玉恵 (クロズミ タマエ)
東村山市遺跡調査会副主任
東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。東京都北区・東村山市等で埋蔵文化財調査に従事。『東村山市史資料編(考古)』(共著、2001)、『狭山丘陵における遺跡の動向と東の上遺跡』(『埼玉考古』43、2008)

山路 直充 (ヤマジ ナオミツ)
市立市川考古博物館学芸員
日本考古学。国分寺とその瓦研究の牽引者。近年では、文字瓦から墨の研究に重心を移す。『国分寺における寺院地と伽藍地』『古代』(110、2001)、共著『日本古代道路事典』(八木書店、2004)

中村 友一 (ナカムラ トモカズ)
明治大学文学部准教授
1992年4月明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻入学、1997年4月法政大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程入学、2000年4月明治大学大学院文学研究科史学専攻日本史学専修博士後期課程進学、博士(史学)。

加藤 友康 (カトウ トモヤス)
明治大学大学院文学研究科特任教授
1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は日本古代史。東京大学史料編纂所において『大日本史料』の編纂と正倉院文書の調査研究に従事。編著『古代文書論―正倉院文書と木簡・漆紙文書』(東京大学出版会)、『日本の時代史 6』(吉川弘文館)他多数。

西本 香子 (ニシモト キョウコ)
駒澤大学非常勤講師
明治大学大学院博士課程卒業。文学博士。専門は『うつほ物語』『源氏物語』をはじめとする平安時代の物語文学。とくに、古代文学における音楽と王権との関係について、礼楽思想で尊ばれた琴(きん)の扱われ方を中心に考察している。著書に『古代日本の王権と音楽―古代祭祀の琴(こと)から源氏物語の琴(きん)へ―』(高志書院 2018年9月)がある。

川尻 秋生 (カワジリ アキオ)
早稲田大学文学学術院教授
日本古代史。飛鳥時代から、平安時代までの政治形態を総合的に研究。寺院史・東国地域史も専門家。『古代東国史の基礎的研究』(塙書房、2003)、『日本古代の格と資財帳』(吉川弘文館、2003)、『日本の歴史4 揺れ動く貴族社会』(小学館、2008)、『平安京遷都』(岩波新書)他多数。

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