21120001 【リアルタイム】夏目漱石の隠れた名作を読む 「永日小品」を中心に漱石短篇を読む

開講中止

講座概要

講座番号 21120001
期間 2021年5月11日 ~ 2021年6月15日
回数 6回
曜日
時間 13:30~15:00
定員 40名
通常会員料金 12,100円
明大カード・福利厚生会員料金 12,100円
学生・生徒・教職員会員料金 12,100円
法人会員料金 12,100円
キャンパス その他
アカデミー・ポイント
※受講にかかる通信費用は受講生が各自負担
※料金は全て税込価格

講座趣旨

夏目漱石は『吾輩は猫である』『坊っちやん』『三四郞』『こころ』などの作家として有名ですが、彼はその他に数々の短篇を残しています。「倫敦塔」「夢十夜」などは比較的知られていますが、今回取り上げる『永日小品』は、知る人ぞ知る珠玉の短篇集です。『三四郞』と『それから』の間の時期に書かれたこの作品には、漱石の豊かな感性、英国留学時の様々な思い、日常生活の中に垣間見られる人間の姿、漱石独自の幻想の世界など、まるで漱石文学の秘密の玉手箱のような短い二十五の短篇が収められています。一つ一つの短篇を読み解き、漱石の意識と技法に迫り、他の小説との関連も探ってみたいと思います。

特記事項

※本講座はオンライン受講のみとなります。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:4月30日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2021/05/11 『永日小品』から「下宿」「過去の匂い」「暖かい夢」「印象」 英国留学時を素材にした短篇を読みます。世紀末のロンドンで漱石は何を感じ、考えたのかを探ります。 藤澤
2 2021/05/18 『永日小品』から「元旦」「泥棒」「火鉢」「猫の墓」「山鳥」 漱石の日常生活に取材した短篇を読みます。「泥棒」「猫の墓」では『吾輩は猫である』との関連も考えます。 藤澤
3 2021/05/25 『永日小品』から「柿」「人間」「モナリサ」「懸物」「声」 創作度の高い短編群を読み、漱石の小説の方法について考えます。 藤澤
4 2021/06/01 『永日小品』から「蛇」「火事」「金」「心」 幻想性の高い短篇を読みます。日常に浮かび上がる不思議、「夢十夜」との関係も考えてみたいところです。 藤澤
5 2021/06/08 『永日小品』から「霧」「紀元節」「儲口」「行列」 幻想的ではないが、日常生活の中に潜む不可解さを扱った作品を中心に読みます。 藤澤
6 2021/06/15 『永日小品』から「昔」「変化」「クレイグ先生」 スコットランドを描く「昔」、友人との交流を描く「変化」、変わり者の先生を描く「クレイグ先生」を読みます。 藤澤

教材

夏目漱石『文鳥・夢十夜』(新潮文庫、2018年)473円(税込)
(2002年以降の新潮文庫であれば、発刊年が違っても構いません)
※教材は、各自購入願います

講師紹介

藤澤 るり (フジサワ ルリ)
元明治大学・東京大学非常勤講師 文学博士
東京外国語大学非常勤講師を皮切りに明治大学、東京大学、武蔵大学、桜美林大学等の非常勤講師を歴任。近代文学、日本語表現、留学生授業等を担当。専門は夏目漱石研究。また、樋口一葉も研究している。2018年『夏目漱石の文学的現場 意識と思考の焦点』(青簡舎、2017年12月)により東京大学より文学博士号を受ける。共著に『漱石事典』『論集 樋口一葉Ⅳ、Ⅴ』等がある。

松下 浩幸 (マツシタ ヒロユキ)
明治大学農学部教授
大阪府出身。明治大学大学院修了。日本近代文学専攻。〈都市〉〈独身者〉〈ジェンダー〉をキーワードに、近代化と文学表象の関係を考察している。著書に『夏目漱石-Xなる人生-』、共著書に『異文化体験としての大都市』『漱石事典』『漱石文学全注釈 7 三四郎』などがある。

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