21120015 【リアルタイム】隋唐帝国の社会と文化 ―新中国中世世界の歴史像1―

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講座概要

講座番号 21120015
期間 2021年5月6日 ~ 2021年7月1日
回数 5回
曜日
時間 15:00~16:30
定員 30名
通常会員料金 11,000円
明大カード・福利厚生会員料金 11,000円
学生・生徒・教職員会員料金 11,000円
法人会員料金 11,000円
キャンパス その他
アカデミー・ポイント
※受講にかかる通信費用は受講生が各自負担
※料金は全て税込価格

講座趣旨

中国悠久の歴史のなかで、ひときわ高くそびえるのが隋唐時代300年(581-907年)です。当時の世界でこれに比肩する国はなく、日本は、この巨大な王朝と向き合い、多くの文化を受け入れ、国の基を固めました。この国はどのようにして生れ、どのような歴史をたどり、中国・東アジア史の上に如何なる位置を占めたでしょうか。本講座では、時に前後の時代や周辺地域にも踏み出し、隋唐国家の特質やその魅力に迫ります。講義では図像や史料、時には新発見の資料や歴史の裏側のエピソードなどを交えながら進めます。
今期は、吉備真備に関わる新発見資料「李訓墓誌」から始め、唐代前半の太宗から高宗・則天武后におよぶ時期(7世紀)の諸問題を取り上げ、隋唐時代史の新たな理解につなげます。

特記事項

※本講座はオンライン受講のみとなります。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:4月28日(水)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。





ときに授業を飛び出し、中国などの歴史舞台にフィールドワークに出てみませんか。様子を見ながら計画していきます。

受講をお薦めする方

中国史とくに隋唐時代全般、および当時の周辺諸民族の動向に関心ある方。

【新発見唐「李訓墓誌」(734年)(末行に「日本國朝臣備書」とあり)】


講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2021/05/06 新発見「李訓墓誌」(734年)と吉備真備 2019年末中国で公表された「日本国朝臣備」と刻された「李訓墓誌」。その全容を初めて解き明かします。 氣賀澤
2 2021/05/20 玄武門の変と「貞観の治」唐太宗政治の表と裏 後代「貞観の治」と評価される太宗の治世を、玄武門の変(626年)から説き起こし、実相に迫ります。 氣賀澤
3 2021/06/03 唐令の構造と律令体制 太宗時代に整った法体系(=令)の構造と特徴を押さえ直し、唐朝の制度や行政の仕組みを浮かび上がらせます。 氣賀澤
4 2021/06/17 太宗後の後継争いから女帝則天武后の登場 太宗の後継争いから則天武后の登場に至る政治史を追いかけ、その代替わりに隠された秘密のベールを剥します。 氣賀澤
5 2021/07/01 唐代前期の門閥問題:氏族志と姓氏録をめぐって 太宗と則天武后は拠って立つ家格のために、氏族志と姓氏録を編纂しました。その編纂をめぐる政治動向を考えます。 氣賀澤

教材

・配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
※講義の概容、関係史料などは毎回まとめて掲載しますので、自由にダウンロードし参考にしてください。
当日はそれに、関係史料や図像などを追加して進めます。


・参考資料:氣賀澤保規著『中国の歴史6 絢爛たる世界帝国 隋唐帝国』(講談社学術文庫,2020年刊)1350円(税別)

講師紹介

氣賀澤 保規 (ケガサワ ヤスノリ)
元明治大学文学部教授 明治大学東アジア石刻文物研究所所長 東洋文庫研究員 博士(文学)
京都大学文学部卒業。同大学院修了。1995年より2014年3月明治大学文学部教授。専門は中国中世の政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(同朋舎、明治大学学術奨励賞受賞)、『則天武后』(講談社学術文庫)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国 隋唐時代』(講談社学術文庫)、『遣隋使がみた風景』(八木書店)、『中国中世仏教石刻の研究』(勉誠出版)、『中国仏教社会の基層構造の研究』、『雲南の歴史と文化とその風土』(明大人文研叢書)、『新編唐代墓誌所在総合目録』、『隋唐洛陽と東アジア』(法蔵館)など。

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