21110070 【リアルタイム】アメリカ分断、揺らぐ国際政治経済秩序 アメリカの現状と今後の世界を考える 【思考・実務】
講座概要
講座番号 | 21110070 |
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期間 | 2021年5月13日 ~ 2021年5月27日 |
回数 | 3回 |
曜日 | 木 |
時間 | 19:00~20:30 |
定員 | 30名 |
通常会員料金 | 9,240円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 9,240円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 9,240円 |
法人会員料金 | 9,240円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
※料金は全て税込価格
講座趣旨
2020年のアメリカ大統領選は日本においてもかつてないほどの関心を呼び起こしました。トランプ(前)大統領に対してアメリカ国民の評価は真っ二つに分かれ、選挙戦は終盤まで接戦が展開されました。さらに選挙結果についてトランプ氏は受け入れないという異例の展開にもなりました。他方、21世紀に入ってから中国の台頭が目立ち、またグローバリズムの展開の中でアメリカ主導の民主主義、資本主義といった国際政治経済秩序の価値体系に揺らぎがみられます。アメリカはいったいどうなっているのか? これからの国際政治経済はどのように変容していくのか? この講座を通じて考えます。
特記事項
【ジャンル】思考・実務
【講義レベル】基本~応用
※本講座はリアルタイム配信型(Zoom)となります。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:4月30日(金)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2021/05/13 | アメリカの選挙の仕組みと2020年大統領選挙 | 連邦制をとるアメリカの選挙の仕組みは複雑です。その解説及び、大統領選挙、連邦議会議員選挙結果に表れた民意からアメリカの現状を考えます。 | 井田 |
2 | 2021/05/20 | グローバリゼーションの変容と資本主義体制の今後① | 米国が先導してきた資本主義を土台とするグローバリゼーションはその進展に変化が生じ、資本主義が解消できない課題(格差・気候変動・貧困・感染症)も深刻化。今後の資本主義を含む米国が構築してきた戦後の国際政治経済体制が揺れ動く現状を分析します。 | 藤森 |
3 | 2021/05/27 | グローバリゼーションの変容と資本主義体制の今後② | 上記①を受け、新たな資本主義を模索する動きの一部と目される、国連が提唱するSDGsへのグローバル企業の取り組み、ステークホルダー資本主義など事例に、主に米国における資本主義体制の今後の方向性を展望してみます。 | 藤森 |
教材
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
講師紹介
井田 正道
(イダ マサミチ)
明治大学政治経済学部教授
早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、同助教授を経て2006年より現職。2012年から2014年、米国・デューク大学訪問研究員。現在、明治大学リバティアカデミー長、日本学術会議連携会員、日本選挙学会理事、成田市生涯学習協議会委員。著書として『アメリカ分裂』(明治大学出版会、2017年)、『日本政治の展開』(北樹出版、2018年)など。
藤森 浩樹
(フジモリ ヒロキ)
明治大学大学院商学研究科兼任講師
国際基督教大学卒。北海道拓殖銀行、国際金融情報センターを経て三井物産戦略研究所。2019年10月からIT企業の総務人事を統括。2003年から現職。2008~2009年シンガポールの東南アジア研究所客員研究員。アジア政経学会会員 共著として『アジアを見る眼-三井物産戦略研が読み解く経済の行方-』(共同通信社、2012年)、『新・アジア経済論-中国とアジア・コンセンサスの模索』(文眞堂、2016年)