【明治大学140周年記念講座】明治の伝統を考古学の未来に活かす①
黒曜石が明らかにする人類史講座終了
講座概要
講座番号 | 21270001 |
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期間 | 2021年10月9日 |
回数 | 1回 |
曜日 | 土 |
時間 | 10:30~12:00 |
定員 | 480名 |
リバティアカデミー会員料金 | 0円 |
一般料金 | 0円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
講座趣旨
明治大学の黒曜石研究は,長野県中部高地にある黒曜石原産地の一角ではじまりました。その35年余りの歩みを振り返り,黒曜石を主題とする考古学と遺跡の保存・活用の特色ある事例を紹介します。また,黒曜石をめぐる氷期の人類活動を探究する,古環境復元や化学分析との連携を特徴とする現在の黒曜石考古学についてお話しします。
参考文献
小野昭編2019『人類と資源環境のダイナミクスⅠ 旧石器時代』雄山閣
島田和高2020『特別展「氷期の狩人は黒曜石の山をめざす-明治大学の黒曜石考古学」ガイドブック』明治大学博物館
特記事項
※本講座はリアルタイム配信のみとなります。
※お申込み前に必ずオンラインオープン講座ご受講にあたってをご確認ください。
■受講料:無料
【申込方法】事前予約制です。(Zoomのウェビナー機能を使用、先着480名)
「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申込みください。
なお、申込受付は先着順になります。定員に余裕がある場合に限り、10月8日(金)午前10時まで受け付けます。
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場: オンライン
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2021/10/09(土) | 明治の伝統を考古学の未来に活かす①黒曜石が明らかにする人類史 | 島田 |
講師紹介
島田 和高
(シマダ カズタカ)
コーディネーター、明治大学博物館学芸員(考古部門)
明治大学大学院博士後期課程中退。専門は旧石器時代の考古学。明治大学博物館学芸員として考古部門を担当する。現在は、石器時代の黒曜石資源開発史や日本列島における現代人の定着に関する考古学的研究を推進。
佐々木 憲一
(ササキ ケンイチ)
コーディネータ、明治大学文学部教授
1962年東京生まれ、京都育ち。ハーヴァード大学人類学研究科大学院博士課程修了。2009年より現職。専門は国家形成期の考古学(古墳時代)。主な著書に、『雪野山古墳』(新泉社2004)、『はじめて学ぶ考古学』(共著、有斐閣2011)、『信濃大室積石塚古墳群の研究IV』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2015)、『霞ケ浦の前方後円墳』(編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2018)、『続常陸の古墳群』(共編著、明治大学文学部考古学研究室・六一書房2020)など。