地域金融経済の活性化に向けて2
~地域活性化イノベーター達の挑戦~【Zoom/60分/金融財務/マネジメント/コミュニティ/】講座終了
講座概要
講座番号 | 22110001 |
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期間 | 2022年5月17日 ~ 2022年7月12日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 火 |
時間 | 19:30~20:30 |
定員 | 100名 |
通常会員料金 | 5,500円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 5,500円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 5,500円 |
法人会員料金 | 5,500円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
※料金は全て税込価格
講座趣旨
【概 要】
地域経済の振興については近年「地方創生」の政策等様々な施策が行われてきていますが、総じて地域経済は停滞の状況を抜け出せていません。そこにコロナ禍が直撃し厳しさが増しています。
前回の講座では、その状況の打開に向けて地域金融機関(信金・信組・地域銀行)がいかに取組んでいるかについて、主に地域密着型金融の実践に傾注する経営者からその熱い奮闘ぶりを語っていただきました。
今回のシリーズでは同じ趣旨のもと、地域活性化に向けて地域金融機関に関わる公務等の関係機関等で活躍する熱きイノベーターをお招きし、その活動等を紹介することで、信金信組等の今後の活動展開に役立つ示唆と市民の皆様の地域金融経済のご理解が深まるように、それぞれのミニ講義及びインタビュー形式の対話で立体的・ワイドショー的講座を行ってまいります。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/6217238aa13c6
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
特記事項
※講師からの説明と、ゲスト講師との対談の二段構成の講座となります。
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
受講をお薦めする方
地域金融機関・中小企業の関係者をはじめ、地域金融・経済に少しでもご興味のある方にお勧めします。学生の方も大歓迎です。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2022/05/17(火) | 熱い地域金融マンの連携/「ちいきん会」の取組み | 「ちいきん会」は職場職責を超えた全国の金融マンの交流会。その実態に迫る。 | 菅野 川瀬 |
2 | 2022/05/31(火) | ESGを熱く推進する/環境金融の取組み | 地域経済にとってESG推進は喫緊の課題。環境省トップがその想いを語る。 | 中井 川瀬 |
3 | 2022/06/14(火) | 地域連携に尽くす国の行政/関東財務局の取組み | 財務省・金融庁の出先機関の財務局の地域金融経済を下支えする取組みに迫る | 井上 川瀬 |
4 | 2022/06/28(火) | 国の行政地域連携最前線/長野財務事務所にスポット | 財務事務所は各県で財務金融行政の最前線を担う。その地域密着の取組みとは | 原 川瀬 |
5 | 2022/07/12(火) | 元信金マンの挑戦/動画制作に込める熱いメッセージ | 信金で顧客支援で活躍した石毛氏の第2の人生は動画制作。その現場に迫る。 | 石毛 川瀬 |
教材
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
講師紹介
川瀬 透
(カワセ トオル)
大東京信用組合参与、明治大学社会連携機構委員、元九州財務局長
1984年明治大学政治経済学部卒業、同年東北財務局入局、以降財務省(大蔵省)主計局・理財局・国際金融局・関東財務局、経済企画庁、金融庁、預金保険機構、国家公務員共済組合連合会等を経て2018年九州財務局長就任、2019年退官、同年大東京信用組合入組、2020年明治大学社会連携機構委員。公務時代は平成金融危機以降地域金融機関の経営改善に取り組む。現在コロナ禍で苦境の中小企業の事業支援活動に傾注。
菅野 大志
(カンノ ダイシ)
内閣官房デジタル田園国家構想実現会議事務局主査、(一社)ちいきん会 主宰(事務局長)、(一社)ワークデザインラボ プロデューサー
1978年 山形県西川町生、2001年 東北財務局 金融監督第一課、2006年 金融庁 総務企画局 企画課、2008年 東北財務局 金融監督第一課、2011年 東北財務局 金融調整官、2014年 福島財務事務所 総務課、2016年 東北財財務局総務課、2018年金融庁監督局協同組織金融室、2019年金融庁監督局地域課題解決支援室、2021年内閣官房
中井 徳太郎
(ナカイ トクタロウ)
環境省事務次官
1962年生まれ。東京大学法学部卒業。85年大蔵省入省。主計局主査などを経て、富山県庁へ出向し、生活環境部長などを務める。02年財務省広報室長。04年東京大学医科学研究所教授。09年財務省理財局計画官。10年財務省主計局主計官(農林水産省担当)。東日本大震災後の11年7月の異動で環境省に。大臣官房会計課長、大臣官房秘書課長、大臣官房審議官、廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策統括官などを経て、2020年7月より現職。
井上 浩
(イノウエ ヒロシ)
財務省関東財務局総務部長
1987年早稲田大学法学部卒業。1988年大蔵省近畿財務局採用。1994年埼玉大学大学院政策科学研究科修士。大蔵省・金融庁で地域銀行のモニタリングや国有財産行政などを担当のほか、日本台湾交流協会台北事務所経済部主任、東北大学大学院経済学研究科教授としても勤務。その後、四国財務局総務部長、関東財務局東京財務事務所長等を経て、2021年7月より現職。現在、財務局での地方創生支援や財政教育・金融リテラシーの普及などに取り組む。
原 美晴
(ハラ ミハル)
財務省関東財務局長野財務事務所長
1982年栃木県立烏山女子高等学校卒業、同年関東財務局入局、以降関東財務局本局並びに管内財務事務所、財務省、金融庁等に勤務し、国有財産管理処分業務、経済調査業務、金融機関検査・監督業務等に携わった。北海道財務局管財部次長を経て、2021年7月に長野財務事務所長に就任。金融機関をはじめとした各種機関とのネットワークを通じ、地域経済の活性化や地域の課題解決に取組む。
石毛 弘之
(イシゲ ヒロユキ)
(株)アクティベ 代表取締役
1977年和光大学経済学部卒業 同年東武信用金庫(現 東京東信用金庫)入庫。
町屋支店長、押上駅前支店長、本部営業推進部副部長を経て、2007年地域支援部を創設し初代部。2012年お客様サポート部を創設し初代部長、執行役員に就任。2013年タイ国にひがしんバンコク事務所を開設し初代デスクリーダー。2006年~2015年全国信用金庫協会広報部主査(座長)。2010年~2015年芝浦工業大学SITEC研究開発助成評価委員、2016年に東京東信金を退職し現職。