交渉分析の基礎
ハーバード流交渉術の本質を知る【Zoom/90分/スキル/マネジメント/専門職/】講座終了
講座概要
講座番号 | 22110037 |
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期間 | 2022年6月23日 ~ 2022年6月30日 |
回数 | 2回 |
曜日 | 木 |
時間 | 19:00~20:30 |
定員 | 16名 |
通常会員料金 | 6,160円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 6,160円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 6,160円 |
法人会員料金 | 6,160円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
※料金は全て税込価格
講座趣旨
【概 要】
本講座では、当事者すべてがなんらかの形で利益を得る方法を模索する、「ハーバード流交渉術」とも呼ばれる原則立脚型交渉の基礎について理解する。交渉とは、決裂した場合の代替案(BATNAと呼ばれる)を十分に検討したうえで、代替案よりもよい解決策を、対話を通じて発見することである。しかも自分自身にとってよいだけではなく、相手にとって、相手の代替案よりもよい解決策を見つけなければならない。それは交渉相手といっしょに協力して解くパズルのようなものである。自己の利益最大化しか考えない「交渉術」も世の中には出回っているが、本講座では、ハーバード大学交渉学プログラムを中心に研究開発されてきた、交渉の構造を客観的に分析・理解するための枠組みと、交渉により生産される相互利益の源泉を理解し、さらに心理的な戦術に揺さぶられない実践的な交渉力を鍛える。また、受講者間で2者間の模擬交渉(講座の時間中に行う)を通じて、実践的なスキルを体得する。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/6219915703afc
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【おねがい】
※本講座では、Zoomのブレイクアウトセッションを使ったグループワークを行います。
欠席者多数の場合、講座運営に影響する可能性がありますので、原則として全ての回への出席をご予定くださいますようお願いします。
(出席を強制するものではありません。やむを得ず欠席される場合や遅れて参加の場合のご連絡は不要です)
特記事項
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2022/06/23(木) | 交渉分析の基礎(BATNA、立場・利害) | 交渉とは何かを理解し、BATNAや立場・利害など最低限の知識を体得する。2者間交渉の演習を行う。 | 松浦 |
2 | 2022/06/30(木) | 相互利益交渉のための交渉 | 新たに価値を生産する統合型交渉の理論と実践手段を理解する。2者間交渉の演習を行う。 | 松浦 |
教材
・配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
講師紹介
松浦 正浩
(マツウラ マサヒロ)
明治大学専門職大学院ガバナンス研究科教授
東京大学工学部土木工学科卒、マサチューセッツ工科大学都市計画学科都市計画修士(Master in City Planning)、同 Ph.D. (Urban and Regional Planning) 修了。(株)三菱総合研究所研究員として国土・地域計画の合意形成支援、東京大学公共政策大学院特任講師としてエネルギー・環境政策の研究、同特任准教授として科学技術イノベーションおよび海洋政策に関する研究を行った後、2016年4月より現職。市民参加手法の選択に対して問題提起するNPO法人Democracy Design Lab代表理事。政府や地方公共団体の合意形成に係る委員、研修講師等を歴任。