鬼の系譜【オンライン】

【Zoom/日本の文化・歴史/文学/】

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講座概要

講座番号 23120102
期間 2023年4月21日
回数 1回
曜日
時間 15:00~16:30
定員 100名
通常会員料金 1,100円
明大カード・福利厚生会員料金 1,100円
学生・生徒・教職員会員料金 1,100円
法人会員料金 1,100円
キャンパス その他
アカデミー・ポイント
※受講にかかる通信費用は受講生が各自負担
※料金は全て税込価格

講座趣旨

日本において鬼とは、その語源を「隠(おん)」とし、物に隠れて形を顕すことを欲しないものだとされています。『日本書紀』でも「鬼」を「もの」と訓じ、得体のしれない存在を指していました。一方、『出雲国風土記』では「一つ目の鬼」が人間を食う話が語られており、王権に服従しない異形のものたちを「鬼」と捉えていたことがわかります。『万葉集』において「鬼」を「しこ」と読み醜いものの意として用いているのも、その異形性や得体のしれない力をそこに見出しているからでしょう。
ではそのような霊的な存在であった鬼は、どのようにして今私たちが想像するような鬼の姿になったのでしょうか。この単発講座では、古代日本文学に語られる鬼を取り上げ、鬼の系譜について考えてみたいと思います。

特記事項

※本講座は受講方法が2通りございます。

①オンライン受講
●お申込みはWEBでのみ受け付けとなります。
●お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
●初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

※本講座は見逃し配信付きとなります。

■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、上記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

②パブリックビューイング受講
駿河台キャンパスの教室にお集まりいただき、パソコン操作等はせずに、講師がオンラインで実施する講座を教室のスクリーンで視聴していただくことができます。
●お電話にてお申込みを受け付けます。
WEBでお申込みの場合は、リバティアカデミー事務局まで「パブリックビューイング受講希望」とご連絡ください。
(TEL:03-3296-4423 / E-mail:academy@mics.meiji.ac.jp)

※メールでのお申込みは承っておりません。


■申込締切日:4月20日(木) 10:00AM


■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2023/04/21(金) 鬼の系譜 古代日本文学に語られる「鬼」を取り上げ、日本における「鬼」の系譜について考えます。 堂野前

教材

①オンライン受講の方
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

②パブリックビューイング受講の方
教室にご用意いたします。

講師紹介

堂野前 彰子 (ドウノマエ アキコ)
明治大学経営学部兼任講師
明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。

会員のページ

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