犯罪から読み解く日本社会(応用編)【オンライン】
【Zoom/政治経済・社会・情報/その他/】開講中止
講座概要
講座番号 | 23120207 |
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期間 | 2023年6月1日 ~ 2023年6月29日 |
回数 | 4回 |
曜日 | 木 |
時間 | 15:00~16:30 |
定員 | 100名 |
通常会員料金 | 10,560円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 10,560円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 10,560円 |
法人会員料金 | 10,560円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
※料金は全て税込価格
講座趣旨
犯罪情勢は、背景にある現代の社会の様々な状況(IT化、国際化、少子高齢化等)を反映していると考えられます。また、犯罪に対する様々な施策の特徴は、現行の行政組織の特徴(縦割り主義等)を反映していると考えられます。したがって、犯罪や犯罪対策の状況を知ることは、広く現代社会の根底にある諸相を学ぶことにもつながります。こうした認識に基づき、本講座では、日本の犯罪情勢や対策に関する基礎的な知識を学ぶことを目的とします。本講座の受講によって、日常生活の中で触れる様々な犯罪事件に関する報道の背景等をより深く考える「きっかけ」を得て頂ければ幸いです。
本講座では、4月20日~5月18日に開講の基礎編に続く応用編として、少年の非行・少年の犯罪被害、犯罪のグローバル化、サイバー犯罪、テロリズム等を概観します。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/61fc829bd7f0
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
特記事項
※本講座はリアルタイム配信型(Zoom)型となります。(※見逃し配信はございません。)
※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。
■申込締切日:5月24日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2023/06/01(木) | 少年の非行・少年の犯罪被害 | 「少年犯罪は増加、凶悪化している」との言説は妥当なのでしょうか? | 小林 |
2 | 2023/06/08(木) | 犯罪のグローバル化 | 「外国人が増えると犯罪が増える」との言説は妥当なのでしょうか? | 小林 |
3 | 2023/06/22(木) | サイバー犯罪 | サイバーセキュリティの問題は、一般市民の生活にどのような影響があるのでしょうか? | 小林 |
4 | 2023/06/29(木) | テロリズム | コロナ禍は、公共政策としてのテロ対策にどのような影響を与えたのでしょうか? | 小林 |
教材
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
(参考書)小林良樹『犯罪学入門』(慶応義塾大学出版会、2019)
講師紹介
小林 良樹
(コバヤシ ヨシキ)
明治大学専門職大学院 ガバナンス研究科(公共政策大学院) 特任教授
早稲田大学博士(学術)。1964年、東京都生まれ。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官、警察庁国際組織犯罪対策官、高知県警察本部長等を歴任。2019年3月、内閣官房審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。著書に『なぜ、インテリジェンスは必要か』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『テロリズムとは何か』(同、2020年)など。