【ハイブリッド】起業家養成講座「空き家・空きビル活用ビジネス」を学ぶ
産官学連携による「空き家・空きビル」の活用と新たなビジネスモデル構築 【ビジネス/スタートアップ/マネジメント/公共政策・公共経営/】講座終了
講座概要
講座番号 | 23110046 |
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期間 | 2023年5月20日 ~ 2023年6月17日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 土 |
時間 | 14:00~15:30 |
定員 | 40名 |
通常会員料金 | 17,300円 |
明大カード・福利厚生会員料金 | 17,300円 |
学生・生徒・教職員会員料金 | 17,300円 |
法人会員料金 | 17,300円 |
キャンパス | その他 |
アカデミー・ポイント | − |
※料金は全て税込価格
講座趣旨
【概 要】
急増する空き家(マンション含む)、空き店舗、空きビルは個人の問題のみならず社会の重要な問題です。本講座では①空き家発生の原因②空き家活用の阻害要因③課題の可視化④課題の解決方法を探って行きます。空き家や空きビルを活用して「新たなビジネス」や「地域の活性化」を考えている個人や団体と現実に取り組んでいる起業家や企業を繋げていきます。
又、国土交通省が推進している、「空き家再生に投資家を参加させ新たなビジネスモデルを作る小規模不動産特定事業」(2017年12月1日施行)と「クラウドファンディング」の概要も紹介し新たなビジネスモデルのヒントを共有したいと思います。
企業、士業、大学、行政が空き家問題を解決する取り組みをしていますが、未だ最適な解決策が出ていません。今回の講座で各団体が連携し「空き家・空きビル」を「宝の山」にするビジネスモデルを一緒に作っていきませんか。
特記事項
※本講座は、対面型(本学キャンパス教室)とリアルタイム配信型(Zoom)の、ハイブリッド形式となります。講座運営の都合上、講座各回5日前を目途に、①対面参加、②オンライン参加、の何れかを登録いただきます。
なお、ご都合により、登録後の参加形式変更も可能ですが、その場合には必ずリバティアカデミー事務局まで、ご連絡ください。
■ 対面、オンラインどちらの参加形式でも、受講料は変わりません。
■ 受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■ ※本講座は見逃し配信付きとなります。
見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「ハイブリッド型講座 ご受講の皆様へ」をご確認ください。
対面、オンラインどちらの参加形式でも、見逃し配信は視聴できます。
■ハイブリッド講座の受講方法の詳細は、「ハイブリッド型講座 ご受講の皆様へ」をご確認ください。
受講をお薦めする方
空き家・空き店舗・空きビルを活用した「空き家ビジネス」や「地域の活性化」を考えている起業家、団体、そして空き家の所有者とその可能性のある方々
講義概要
日付 | 内容 | 各回の詳細 | 担当講師 | |
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1 | 2023/05/20(土) | 空き家発生の原因と活用の阻害要因について | 空き家が増える原因や活用を阻害する要因を弁護士が解説します。 | 崎川 |
2 | 2023/05/27(土) | 企業と行政(東京都)の連携について | 地域の活性化の為、企業と行政が連携した取り組を紹介します。 | 青木 |
3 | 2023/06/03(土) | 築古ビルのリノベーションで再生事業について | 既存ビルのグリーンビルディング化支援事業を紹介します。 | 吉田 |
4 | 2023/06/10(土) | クラウドファンディングで空き家活用について | 国土交通省が推進している小規模不動産特定共同事業の概要を紹介します。 | 細谷 崎川 |
5 | 2023/06/17(土) | 不動産投資型クラウドファンディングについて | クラウドファンディングを活用した資金調達を解説します。 | 坂本 鳥居 |
教材
配付資料
① 対面参加の方は、紙配付いたします。
② オンライン参加の方は、会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
講師紹介
坂本 恒夫
(サカモト ツネオ)
コーディネータ、明治大学名誉教授
経営学博士。ニュー・サウスウェールズ大学、レディング大学客員研究員等を経て現職。日本経営財務研究会会長、日本経営分析学会会長などを歴任。日本中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアム、企業集団研究会、中小企業経営・財務研究会など経営実務に関する研究会を多数主宰。『経営分析の方法』『企業集団経営論』他、著書多数。
崎川 勇登
(サキカワ ユウト)
弁護士(専門:企業法務と不動産案件)
2015年 同志社大学法学部法律学科卒業
2017年 大阪大学高等司法研究科修了
2017年 司法試験合格
2017年 司法研修所入所(71期)
2019年 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2022年 エンターテインメント企業法務部出向
青木 悠輔
(アオキ ユウスケ)
東急株式会社 プロジェクト開発事業部 沿線戦略推進グループ 兼 フューチャー・デザイン・ラボ
東京工業大学工学部社会工学科卒業。同大学院環境・社会理工学院修士課程修了。東急株式会社に入社以降、街づくりに関する業務に従事。住まいと暮らしのコンシェルジュ事業では、実店舗での不動産コンサルティング経験を経て、事業方針策定やマーケティング戦略策定、空き家利活用を中心とした公民連携業務に従事。フューチャー・デザイン・ラボでは、DAO(自律分散型組織)とまちづくりを掛け合わせた住民共創型の事業企画に従事。
吉田 賀織
(ヨシダ カオリ)
株式会社ビルmo代表取締役 兼 株式会社モダンアパートメント取締役
京都府生まれ。2010年投資用不動産の総合サービスを提供する株式会社モダンアパートメントに入社。2014年よりプロジェクトリーダーとして、三菱地所レジデンス株式会社が展開する「Reビル事業」に携わる。2017年同社取締役に就任。同年既存ビルリノベーションに特化した株式会社ビルmoを設立。現在は既存ビルのグリーンビルディング認証支援業務を主軸に既存ビルの長寿命化サービスを提供する。
細谷 昌司
(ホソヤ マサシ)
行政書士、フィナンシャルプラランナー(FP)
元 三菱地所ホーム㈱、現 細谷・小林行政書士事・FP事務所、 NPO法人空き家サポートネットワーク理事長。 (行政書士・宅地建物取引士・FP・ビル経営管理士)
現在、空き家・空きビルを企業、士業、大学、行政が連携して解決する活動や、国土交通省が推進している「小規模不動産特定共同事業」と「クラフドファンディング」で空き家を活用する活動を行なっています。
鳥居 陽介
(トリイ ヨウスケ)
明治大学経営学部専任講師
明治大学大学院博士後期課程修了。2018年より現職。他に、日本中小企業・ベンチャー ビジネスコンソーシアムの会長。専門は財務管理論。著書に『株式所有構造の変遷と経営財務』(単著)、『テキスト財務管理論(第6版)』(共著) などがある。