【ハイブリッド】企業のサステナビリティ戦略と社会的インパクト

社会的価値と経済的価値の創出を目指す企業のインパクト志向戦略【ビジネス/マネジメント/公共政策・公共経営/】

講座終了

講座概要

講座番号 23210046
期間 2023年11月4日 ~ 2023年12月2日
回数 4回
曜日
時間 10:30~12:00
定員 40名
通常会員料金 13,840円
明大カード・福利厚生会員料金 13,840円
学生・生徒・教職員会員料金 13,840円
法人会員料金 13,840円
キャンパス その他
アカデミー・ポイント
※受講にかかる通信費用は受講生の自己負担となります。
※料金は全て税込価格

講座趣旨

【概要】
近年、企業のサステナビリティへの適切な対応に対して社会からの要請が高まるにつれ、日本企業は様々な原則や基準の賛同、導入などを進めています。こうしたサステナビリティへの対応を通じて、企業のインパクト志向を促し、真の意味でサステナビリティ戦略を推進していくためにはどのような課題があり、またどのように乗り越えていくのでしょうか。本研修においては、サステナビリティや企業のインパクト戦略について、現場で先駆的に取り組む実践者をゲストに招き、座学による学びとワークショップを組み合わせた全4回講義を通じて受講者自身の現場で活用可能な知識の習得を目指します。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/64e040a21aff2
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【おねがい】
※本講座では、一部の回でグループワークを行います。
欠席者多数の場合、講座運営に影響する可能性がありますので、原則として全ての回への出席をご予定くださいますようお願いします。

(出席を強制するものではありません。やむを得ず欠席される場合や遅れて参加の場合のご連絡は不要です)

特記事項

※本講座は、対面型(本学キャンパス教室)とリアルタイム配信型(Zoom)の、ハイブリッド形式となります。講座運営の都合上、講座各回5日前を目途に、①対面参加、②オンライン参加、の何れかを登録いただきます。
なお、ご都合により、登録後の参加形式変更も可能ですが、その場合には必ずリバティアカデミー事務局まで、ご連絡ください。


■ 対面、オンラインどちらの参加形式でも、受講料は変わりません。
■ 受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■ ハイブリッド講座の受講方法の詳細は、「ハイブリッド型講座 ご受講の皆様へ」をご確認ください。
■ 本講座は見逃し配信は実施いたしません。

受講をお薦めする方

サステナビリティやESG、インパクト志向経営等について担当する方(経営企画部署、IR、サステナビリティ関連部署等)
企業のサステナビリティ戦略の最新動向に関心がある方
自社のサステナビリティ戦略やインパクトについてワークショップや事例を通じて理解を深めたい方
※本講座は、これから本領域に従事する予定のある方、希望する方、また従事経験が比較的浅い方を対象とした基礎講座です。

講義概要

  日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2023/11/04(土) 企業のサステナビリティと社会的インパクト・マネジメント 企業のサステナビリティや社会的インパクト・マネジメントについてこれまでの歴史、概念、重要トレンドの解説を行い、押さえておくべき重要な点について解説します。 今田
2 2023/11/18(土) 【事例】サステナビリティ、インパクト志向の実践~導入と試行錯誤~ サステナビリティやインパクト志向を社内に導入する際にはどのような試行錯誤と社内外とのコミュニケーションがあったのか、企業において導入をリードした実践者をゲストに招き、学びます。 高木
稲継
3 2023/11/25(土) ワークショップ:社会的価値と経済的価値の両立 受講者ご自身の現場を振り返り、ワークショップを通じて社会的価値と経済的価値の両立について学びます。 高木
千葉
4 2023/12/02(土) サステナビリティ、インパクト志向におけるステークホルダー・コミュニケーション 企業のサステナビリティ、インパクト志向を推進していくにあたり、ステークホルダーとのコミュニケーションは欠かせません。本講義は「株主との対話」ガイドブックの著者である浜辺 真紀子氏をゲストに迎え、ステークホルダー・コミュニケーションについて考えます。 高木
浜辺

関連情報

◆一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブについては、以下よりご覧ください。
※外部サイトへ遷移します。

教材

・配付資料
① 対面参加の方は、紙配付いたします。
② オンライン参加の方は、会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

【参考図書】
「株主との対話」ガイドブック: ターゲティングからESG、海外投資家対応まで
浜辺 真紀子 (著)
※第4回のゲスト講師である浜辺氏の著書です。講義前に参照いただくことで講義の理解が深まります。講義に必要な資料は別途配布いたしますので購入は必須ではありません。

受講生の声

◆インパクト評価については、定性的評価をどのようにしていくのかという点で理解することに不安を持っていました。今回の講義ではNPO法人の具体例を取り上げ、論理的に説明がなされていたので、とても分かりやすかったと思います。

◆一貫して事例にもとづいて説明されているのがわかりやすかったです。

講師紹介

源 由理子 (ミナモト ユリコ)
コーディネータ、明治大学副学長、明治大学社会連携機構長
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授。専門は評価論、社会開発論。JICA、世界銀行等で政策・事業の評価手法・制度に関する研究・実践を積む。近年は自治体、NPO等による評価実践現場を支援。文部科学省、外務省等の有識者評価委員ほか、SDGs評価、政策評価関連の研修講師を多数努める。(一財)社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ評議員。東京工業大学社会理工学研究科修了、博士(学術)。

今田 克司 (イマタ カツジ)
(一財)社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)代表理事
米国(6年)、南アフリカ(5年半)含め、市民社会強化分野でのNPOマネジメント歴25年。
株式会社ブルー・マーブル・ジャパン代表取締役、一般財団法人CSOネットワーク常務理事(現在)。休眠預金等活用法における指定活用団体日本民間公益活動連携機構(JANPIA)評価アドバイザー、日本評価学会理事・研修委員長、金融庁・GSG国内諮問委員会「インパクト投資勉強会」委員、国際協力機構(JICA)事業評価外部有識者委員。

高木 麻美 (タカギ アサミ)
(一財)社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)理事
株式会社Stem for Leaves 代表取締役。早稲田大学政治経済学部卒業、ワシントン大学大学院修了後、PwC コンサルティング、ベイン・アンド・カンパニー、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、EY新日本有限責任監査法人を経て2017年に独立。企業の経営支援を行うほか、社会的インパクト投資・評価に関する調査研究、実践支援等を行う。多摩大学社会的投資研究所客員研究員を兼務。

稲継 明宏 (イナツギ アキヒロ)
株式会社ブリヂストン グローバルサステナビリティ統括部門 統括部門長
2004年、ブリヂストン入社。環境宣言のリファイン、環境長期目標の策定など、環境戦略策定に従事。2015年よりグローバル全体のCSR戦略企画を推進。2018年に経営企画部長としてグローバル本社の経営企画業務に従事した後、2019年よりグローバル全体のサステナビリティ戦略の推進に従事している。

浜辺 真紀子 (ハマベ マキコ)
浜辺真紀子事務所(IR/ESGコンサルティング)代表
JP モルガン等を経て、ヤフー(現Zホールディングス)(株) ステークホルダーリレーションズ本部長、社長室長兼コーポレートエバンジェリスト、ディップ(株)執行役員、ソウルドアウト(株)独立社外取締役を歴任。
(株)大塚商会 独立社外取締役(現任)、日本マクドナルドホールディングス(株)独立社外監査役(現任)。
著書「ヤフージャパン 市場との対話」(徳間書店2018年)、「株主との対話ガイドブック」 (中央経済社2023年)

千葉 直紀 (チバ ナオキ)
(一財)社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)事務局
株式会社ブルー・マーブル・ジャパン 代表取締役。社会的インパクト・マネジメント、発展的評価等を通した社会的事業の開発・改善、組織のマネジメント支援を専門としている。日本民間公益活動連携機構(JANPIA)評価アドバイザー、GSG-IMM(インパクト測定・マネジメント)ワーキンググループ・メンバー等。

会員のページ

会員の方の「講座申込」はこちらから

パスワードを忘れた方はこちら

会員番号:
Password:

会員区分に変更がある場合は、ログイン後、「マイページメニュー」にて変更してください。

ページの先頭へ