受講生の声

漆塗り講座「漆塗りを楽しむ」(生田)(2014年度秋期受講生)   鍋谷 守利 様 1960(昭和35)年 政治経済学部卒

高品質の遊びを掻き立てる リバティアカデミーの学び

 昨年の2月。古書店街を散策した帰路に、リバティタワーに立ち寄り、天井の高いエントランスホールの書架で見つけた「リバティアカデミー開設講座のパンフレット」を1冊小脇に抱え学食に行く。窓際のベンチでコーヒーを飲みながら表紙をながめ秀逸なコピーに釘付けになった。

 『「学び」は高品質の「遊び」。「過去」を知り、「明日」を知る。』

 「うーん」と唸った。新春から何か始めたいと模索していたが、ここに有るかもしれない。急いでページをめくった。そこには選択に困るほど多くの魅力ある講座の情報が詰まっていた。目移りのする講座選びに歯止めをかけることにした。1ヶ月1万円強とし半年で6万円強の小遣いを高品質の「遊び」に割くことにし、最後に「漆塗り講座」を選択し完了した。
 私の父は戦前から漆関係の仕事を家業としていたが、戦後の材料の入手難・高度成長とともに仕事が少なには何も教えて呉れなかった。学校を出てサラリーマンになり、家業は父の死とともに廃業し、息子は漆の匂いも忘れてしまった。
 「次の世」で父に会った時、素人四段の将棋好きの相手も出来ず困惑する自分がいるだろう。そこに漆講座で学んだ知識をネタに、父とは「漆研究の最前線」の話しが出来るとの思いが膨らみ、心が和んだ。
 講師である理工学部・宮腰哲雄教授の研究室は、日本の「漆サミット」を推進する中心グループである。2014年秋期は「練乾漆成形」講座、2015年春期は「金継ぎ(銀継ぎ)」講座と興味は尽きることはない。
 校友にも面倒見の良い学校に感謝し、野球・駅伝・ラグビー等の応援に駆け付ける様になった。キャンパス間の移動の車窓から流れる景色を見ながら「やっぱり自分は “明治”が好きなんだ」と一人苦笑をしている。

漆塗り講座「漆塗りを楽しむ」講座風景
きっかけとなったパンフレット

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